曖昧な温度

シロクロつけられないダメ人間

女子高生とラーメン

営業の合間に入ったラーメン屋で隣の席に座った女子高生2人組が元カレの話で盛り上がっていて


『あの頃は彼しかいないと思っていたし』


『でも付き合えてよかった。すっごい幸せだったしありがとうって思ってる』


『毎日あったLINEがなくなったのは寂しかった』


って言ってるのが聞こえてきて、若さというか純粋さというかキラキラさ加減がこっぱずかしくもあり羨ましくもあり。


で、そんな話をしながらラーメンとチャーハンのセットモリモリ食べてるのもまた若さだなぁと微笑ましくて。


おっさんになって、白黒付けずにグレーなままでいることのヌルい心地よさというか、逃げ道作るのが当たり前になっててそれになんの疑問も抱かなくなってて、最近何かに全力傾けることなんかあったかなーとか、ちょっといろいろ考えてしまった。


酒に呑まれて勢いでキスしたり、雰囲気に流されて惰性でセックスしたりとかない時代ってすげーな。


『付き合おう』『別れよう』ってちゃんと気持ち決めて相手と話し合ってっていうのをするって凄い労力な気がするのに、それが当たり前でしかもちゃんとしてる日本の若い子って偉いなぁ。

体温

2人で晩酌しつつ録画してた映画観て、俺は先に風呂入って、また飲みながら映画。


タニさんは今洗い物してからの風呂。


ソファにもたれて、肌は触れないけど体温感じる距離に座ってダラダラ。


近いw


こういう時間がめちゃくちゃ好き。


この人が好きだって自覚はあるから、触れたいと思う時もある。


でも、パーソナルスペースを共有出来てまるで家族みたいに当たり前に隣に座ってくれるっていうのがこう、精神的に気持ちがいいというか。


晴れ果てた老人ではないからプラトニック貫いてるわけじゃないけど、なんもないまったりした時間がたまらなく幸せ。


GW最終日がいい日で終わって良かった。

宿泊

暇すぎて飲み歩いて、結局タニさんに鍵借りてタニさん家に到着。


2時閉店だからそろそろ帰ってくるはず。


店はめちゃくちゃ綺麗なのに自宅の家事が壊滅的に出来ないタニさん、今週1週間分の洗濯物が異臭を放っていたからとりあえず洗濯機にぶち込んで乾燥までセットして部屋の中ファブって待機中。


明日起きたら寝具も洗うかー。


一人暮らし長いくせになんでできないんだろう。


お腹すいたなぁ。


太るかなぁ。